2023.12.24
TIRES&WHEELS
手組みのすすめ
改めて書いてみます 皆さんは自転車のWHEEL・ホイール・車輪を 高性能な物に変えたことってありますか??? 変えたことが無いという貴方 是非読んでみて下さい 自転車を購入しても(完成車) ホイールとタイヤは必要最低限の物が付いている事が多いです ホイールを交換すると感じられる体感はどのくらい違うのかをイメージするには まずはタイヤを¥6500~¥8000ぐらいの物に変えてみましょう ビックリするぐらい走りが変わります! 自転車は人力なのでパーツ交換後の性能UPも体感しやすいです タイヤを変えて感じた体感性能が 高性能なホイールに交換するとさらに倍以上感じられるイメージです ホイールには完組みWHEELと手組みWHEELという物があります ●完組みWHEELというのはメーカーが特殊な設計などを施して 性能を追い求めたメーカー完成品の物です(金額帯・性能共に幅広し) ハブやリムなど専用設計が可能なので非常に優れた物が多いです ●手組みWHEELというのは 高性能ハブメーカーが出しているハブなどを 自分の好きなリムと組み合わせてスポークやニップルなども選択できて オリジナルなWHEELが作り出せる物です どちらが良いとは一概には決められないのですが ToxicWorksはやはり自分で色々とセレクトできる手組みをお勧めします HUB ------------------------------- 何といっても高性能なハブを選択できるってのは魅力的ですね Industry Nine ・Chris King・GOKISO White Industries・Phil Wood・PAUL ONYX RACING・EQUAL ・HOPE・・・・more ハブも様々なメーカーが存在して車両区分・ハブアクスルの多様化などで 自分の車体にどこのメーカーのハブが使えて 理想とする物に近いのはどれかを見つけなければいけません ハイスペックなロード・クラシカルなクロモリバイク・尖ったイメージのピスト 街乗りを想定したクルーザーバイク・オールドな車両のレストア 貴方の作りたい車種のイメージによっても ハブやリムのイメージをどのように設定するか なかなか面白くも難しい所です! RIM -------------------------- そしてお次はリムです リムには素材の種類があって アルミリム(1~2万円ぐらい) カーボンリム(4~10万ぐらい) 変わり種で木リムなどもあります これまた種類がものすごく多くて まずはタイヤサイズ700c・650c・650b・650a 29inc・26inc・24inc・22inc・20inc・18inc・16inc 昔使われていて今はタイヤがほとんど売っていないサイズなどの場合は ETRTO(タイヤの直径)の近いサイズのリムで ホイルを組み直して使える現行のタイヤを使えるようにもします 古いヨーロッパ車や60~70年代のSCHWINNなどを組み直す事が多いです そして穴数です 18.20.24.28.32.36.48ホールと有りますので ハブの穴数とリムの穴数を合うようにしなければなりません SPOKE ------------------------------------------------- それが合ったらスポークのクロスパターンをどのようにして組むのか ストレート・4本組・6本組・8本組 ドライブサイドクロス組の反ドライブサイドストレート ねじり組などもあり どんな車両なのか?使用目的は?ハブとリムのサイズ などによりどの組み方が相性が良いかなどなどを考慮して決めています そしてスポークは潰れたエアロ形状・スポーク飛びにくい3D FORCE 素材にステンレス・鉄・カーボンこれまた様々な物が存在 うちはPILLAR・SAPIM・DTを使用しています NIPPLE --------------------------- 素材にアルミ・ブラス(真鍮)が一般的であり アルミは軽量 ブラスは耐久性と使い分けるかな これも各社様々なものが有り 当店はSAPIM・PILLARを使用してます まあ書くとややこしく感じるでしょうが ともかく楽しさがUPするのが間違いないのと 車両がカッコ良くもなるので最高ですよと 自転車カスタムと言うのは見た目と性能 両方が向上しなければ満足は出来ないのであります!