2024.05.28
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OLD SCHWINN STEM抜き
以前にWHEELを組んだ
1957-58 SCHWINN TORNADOですが
そのごステムの痩せによる揺れが出てしまってきて
まともに走れなかったのですが
古い車両の宿命 錆による固着でなんとも修理が出来なくて
そのままの状態でした
今回は日本製のステム抜き工具をGETしたので交換作業行ってみました
まずはコイツを修理するところからスタートです
何年代の工具なんだろうな?60~70年代???
まあボロボロだったので各部の曲がりを油圧プレス機で修正して
回転部のスラストベアリングも交換(サイズが見つかった本当に良かった)
ボルト類も新品に
作業前の画像取り忘れたけど
結構すんなり外せました
しかしフォークの内部とヘッドセットの内側は
かなりひどい錆びまみれだったので
研磨と薬剤を組み合わせて錆を除去して防錆も施工しました
ベアリング類も新品にして組みつけなんですが
元のステムは錆びにより使用不可なので
手持ちのステムをショート加工して対応
日本製の物だけど年代物なので違和感無くはまるかと思います
今後はキャップボルトを六角ボルトに変更したいなー
グリップも交換しました
イタリア 「PLASTICHE CASSANO社」製 OLD FASHION グリップです
40年以上も形を変えずに製造しているそうです
首のがたつきが無くなったので
普通に走りを堪能できることでしょう
古い物でもしっかり走るようにすれば
自転車としての楽しみを感じることが出来るはずです
古い車両で悩んでいる方いましたらご相談ください